京都には季節それぞれの食材がありますね。特に種類が豊富にある気がしますね~
やはり、長らく都があったからなんでしょうが、京都という風土もあるんでしょうね。
んで、今回仕入れて来たのは…

これ、淀大根という丸大根なんです。
大きさは、直径20cmってとこでしょうか?なかなか切りごたえのある大きさですね

料理の話の前に、

ラベルの下の方に「東一口」と書いてありますが、これは、「ひがしひとくち」とは読まず、「ひがしいもあらい」と読みます!
京都には難読な地名が多いですが、その中でもトップクラスの難読地名ではないでしょうかね?
名前の由来は、その昔淀や伏見の一帯に日本最大の池、巨椋池があって、丁度北側の出っ張りみたいな一帯が「一口」なんですが、西側だけが地続きだからそう呼ばれているそうです。
諸説あるみたいですが

…まあ、蘊蓄はそのくらいにして、早速料理してみます

まずは、米のとぎ汁で下茹でします。これで灰汁がしっかり抜けて美味しく仕上がりますよ

まっすん的には、あっさり炊くのが一番美味しいと思うんですが、鶏そぼろと一緒にあんかけが絶品

薄口醤油とみりん、少し塩で味を整えてあげるのがイイ感じですよ

後は田楽味噌をのせて、風呂吹き大根にするのもいいですよ

一度、見かけたらお試しあれ~
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